科学の実験・工作をお届けする「科学の宅配便」。2017年8月30日(水)に、郡山市立高瀬小学校で開催しました。
今回お届けした実験・工作は、「ぶっとびロケット」です。参加者は3年生の児童とその先生、合わせて51名で実施しました。
初めに学年主任の先生のあいさつの後、6班に分かれて工作がスタートしました。
科学館のスタッフの説明を聞きながら、児童の皆さんは、真剣に工作に取り組んでくれました。それでも、ところどころ迷ってしまうところは、先生方にもお手伝いを頂きながら、約20分ほどで、科学館オリジナルの「ぶっとびロケット」を完成させました。さすがでした。
作品が完成したら、さっそくロケットを飛ばす実験を一人一人が行いました。
「どうしたら高く飛ばすことが出来るか?」については、あえて答えをはじめに言わないで、考えてもらいながら実験に取り組んでいただきました。
最後に、科学館のスタッフが、ロケットが飛ぶ仕組みについて説明した後に、今回作ったものより何倍も大きな「ぶっとびロケット」を実演しました。体育館の天井まで届いたロケット発射実験には、歓声と驚きの声が湧きあがりました。
高瀬小学校3年生の皆さん、そして先生方、ありがとうございました。