科学の実験・工作をお届けする「科学の宅配便」。2017年9月8日(金)に、郡山市立小山田小学校で開催しました。
今回お届けした実験・工作は、「ぶっとびロケット」です。参加者は4年生の児童とその保護者・先生、合わせて165名という大人数で実施しました。
学年委員長さんのあいさつの後、さっそく工作がスタートしました。
科学館のスタッフの説明を聞きながら、児童の皆さんは、保護者の方と一緒になって工作に真剣に取り組みました。説明をしっかり聞いてから作業に取り掛かることができていたので、１５分程で科学館オリジナルの「ぶっとびロケット」は完成しました。
とてもスピーディーにできたのは、小山田小学校の４年生の皆さんの集中力の素晴らしさだと感じました。
作品が完成した後、さっそくロケットを飛ばす実験を親子で楽しんでいただきました。ロケットがまっすぐ上に上がる児童もいれば、斜め横に飛んでしまう児童もおり、スーパーボールをまっすぐ落下させることの大切さをお互いに学ぶことができました。
次に、科学館オリジナル「強力ぶっとびロケット３段式」を使用して、各班の代表児童に、どこまで高く上に上げることができるかをチャレンジしていただきました。真下にスーパーボールを落下させることができた児童のロケットは、体育館の天井まで届き、歓声と驚きの声が湧きあがりました。
小山田小学校4年生の皆さん、保護者の皆様、そして先生方、本当にありがとうございました。
