2002/07/28


 第2回目の星の宅配便は7月27日(土)、白岩キッズ(郡山市立白岩小学校)のみなさんと白岩小学校の校庭にて開催いたしました。白岩キッズのみなさんは、学校でキャンプの行事の一つとして星の観察会を企画されました。

 この日は夕方になるにつれ、晴れ間が広がってくる良い天気でした。太陽が沈み、星が見えてくるでしょうか?!

 

はじめのあいさつ

 開会のあいさつの後、夕焼けの西空を見ながら、いちばん星の見つけ方を紹介しました。
 だんだんとあたりが暗くなるにつれて・・・

「見つけた!」

という声が、あちこちから上がりました。
 どうやら白岩小学校の皆さんの方が目が良いようで、私たち科学館スタッフよりも先に見つけることができました。

星の観察

 いちばん星の金星を見つけたところで、望遠鏡での観望をしました。
 ところが暗くなるにつれて、だんだん雲が増えてきました。金星も雲に隠れたりとなかなかすぐには見られませんでした。
 そこでもう一度空を見上げると、星がいくつも見えてきました。雲の間から見えた「おとうさん星(うしかい座のアークトゥルス)」や「おりひめ星(こと座のベガ)」も望遠鏡で観察しました。
 星がひとつひとつ違うことや、金星の形などの違いも発見しました。

天文○×クイズ

 望遠鏡で星を見ている間にも雲が増えてきてしまい、ついに星が見られなくなってしまいました。
 そこで、「天文○×クイズ」を行いました。「7月7日にはおりひめ星がひこ星のところまで動いていく?」などのクイズに見事勝ち抜いた人には、特製の天体カードをお贈りしました。

 

 

 最後に、白岩小学校のみなさんから、お礼の言葉もいただきました。ありがとう!
 星が思うように見られなくて残念でしたけれど、これからも星空を見上げてくださいね。