ワゴン車に天体望遠鏡を積んで市内各地を回り、星の観察会を行う「星の宅配便」。平成20年度の第2回目は、平成20年7月19日(土)に富田西地域公民館との共催で、富田西地域公民館を会場に開催しました。
さて、今回はどんな星が見られたのでしょうか?
【国際宇宙ステーションをみんなで見たよ】
東北地方も梅雨明け宣言があり、いよいよ夏本番です。日中は雲が張り詰めていた天候も、日没とともに少しずつ雲が切れてきました。雲の切れ間から、土星やうしかい座の1等星アークトゥルスを見ました。天体望遠鏡で見た土星の環の姿に、大人の方も「すごい!」の声が。
さらに、ちょうど夜8時ごろ、上空を国際宇宙ステーションが飛んでいきました。とても明るい光の点が、点滅せずにゆっくりと動いていく姿を参加者全員で観察しました。地上400km上空、あそこに宇宙飛行士が住んでいることを思うと、なんだか不思議でワクワクした気分になります。
【みんなで天体観察!】
お部屋に戻ってからは、天文ボランティアの齋藤 正一さんから本物の隕石を見せていただきました。実際に手に触れることができるとあって、参加者のみなさんは、おそるおそる感触を確かめていました。
おみやげに科学館オリジナル星座早見盤をプレゼントして終了です。おうちの人といっしょに作って、また星を見てくださいね!
今回はたくさんの天体、そして国際宇宙ステーションも見ることができました。夏休みにもっともっと星を楽しんでくださいね。そして、科学館にも遊びに来てくださいね!
次回は、平成20年9月13日(土)に、柴宮地域公民館との共催で開催します。近くにお住まいの皆さんはぜひご参加くださいね!
※お申し込み、お問合せは柴宮地域公民館(024-945-2584)まで