【開催報告】平成20年度 第7回 星の宅配便

片平公民館 平成20年11月15日(土)

 ワゴン車に天体望遠鏡を積んで市内各地を回り、星の観察会を行う「星の宅配便」。平成20年度の最後となる第7回目は、平成20年11月15日(土)に片平公民館との共催で開催しました。

 最後の宅配便、お昼から曇りがちの天気でしたが…。

 

【星座早見盤作り】

 夕方になっても薄雲が張っていましたが、ひとまず望遠鏡を組み立てて準備します。

 ところが、なんだか空から水滴が落ちてきた様子。「これは大変!」と、急いで途中まで組み立てていた望遠鏡を片付けてしまいました。

 雨が降ってきたので、今回は室内で星のお話です。まずは星の上手な見方から、星座早見盤作りをしました。みなさんうまくできたようですね。


 

【パソコンで宇宙旅行!】

 そして、スペースパークボランティアの会(S.P.V)天文ボランティアの田辺さんから国立天文台の開発したデジタル宇宙ビューワー「mitaka(ミタカ)」を使った宇宙のお話がありました。

 地球を出発して、太陽系の惑星たちを巡っていきます。そして最後は銀河系、宇宙の果てまで旅行にでかけ地球に戻ってきました。

 参加者のみなさんは、とてもきれいな映像と、田辺さんのお話を楽しんでいたようでした。


 今回は残念ながら、星を見ることができませんでしたが、星のお話と工作をみなさん楽しんでいただけたようでした。今度晴れたときに、今日作った星座早見盤を使って、おうちの人といっしょに星座を探してくださいね!

次回の「星の宅配便」は?

 今年度の星の宅配便はおしまいです。また来年度も行う予定ですので、今度はみなさんの近くに行くかもしれません。そのときはぜひ遊びにきてくださいね!