ワゴン車に天体望遠鏡を積んで市内各地を回り、星の観察会を行う「星の宅配便」。平成21年度の第4回目は、平成21年9月26日(土)に湖南公民館との共催で開催しました。
当日は天気も良く、天体観望にはバッチリの天候でした。さてどんな星が見えたのでしょうか!?
【国際宇宙ステーションが見えた!】
まずは室内にて、星図を使って星の見つけ方を紹介しました。東と西を間違えないように、星図を見るようにしてくださいね!
また、この日の午後6時30分前後に、国際宇宙ステーションが上空を通過するとの予報が出ていました。そこで、さっそく外に出て月や木星を見つけながら待っていると…、「あっ、見えた!」と、北西の空から国際宇宙ステーションの明るい光がゆっくりと動いていく様子を、みんなで見つけることができました。
【月のクレーターと木星のしま模様を発見!】
天体望遠鏡で月や木星を観察しました。すると、デコボコした月のクレーターや、木星のしま模様、さらには木星の周りをまわる、イオ、カリスト、ガニメデの3つのガリレオ衛星が見えました。
参加者からは、「デコボコすっごい!」「しま模様見えた!」などの声があがりました。
その他、アンドロメダ銀河、はくちょう座のくちばしにある2重星アルビレオなども観察することができ、皆さんといろいろな天体を楽しむことができました。
今回は天気が良かったので、湖南の夜空をたっぷりと楽しむことができました。これからもぜひ空を見上げて、星を探してくださいね!
次回は、熱海公民館との共催で開催します。近くにお住まいの皆さんは、ぜひご参加くださいね!