ワゴン車に天体望遠鏡を積んで市内各地を回り、星の観察会を行う「星の宅配便」。平成21年度の第7回目は、平成21年11月7日(土)に大成地域公民館との共催で開催しました。
当日は少し雲はありましたが、天気も良く日没後に木星の輝く姿をすぐに見つけることができました。
【木星の縞模様見える!】
まずは室内でご挨拶をしたあと、星を上手に見るコツについて紹介しました。
そして、みんなで外に出て星を見ました。さっそく木星を天体望遠鏡で見てみると、綺麗な縞模様があり、横にガリレオ衛星が4つある姿が見えました。
参加された方からは、「縞模様見える!」「ガリレオ衛星4つあった」など、歓声があがりました。
【いろいろな種類の望遠鏡でたくさんの星を見ました!】
18時11分すぎに国際宇宙ステーションが見えるという予報があったので、参加者全員で見ました。雲ごしに少ししか見られませんでしたが、明るく輝く国際宇宙ステーションを見て、みなさん感動していました。
その他、はくちょう座の2重星アルビレオや、織姫星として有名な、こと座のベガなども見ました。
さらに、今回は星空公団の原田さんにも緊急参加いただき、持ってきていただいた望遠鏡を使って、一緒に天体観察を楽しむことができました。
今回もいろいろな星を見て楽しむことができました。これからもぜひ空を見上げて、星を探してみてくださいね!
次回は、赤木地域公民館との共催で開催します。近くにお住まいの皆さんは、ぜひご参加くださいね!