ワゴン車に天体望遠鏡を積んで市内各地を回り、星の観察会を行う「星の宅配便」。平成21年度の第8回目は、平成21年11月14日(土)に赤木地域公民館との共催で開催しました。
当日は朝から雨が降っており、昼過ぎにはやみましたが、雲はいぜんとして立ち込めたまま…。さて、星は見えたのでしょうか!?
【室内で星のお話】
まずは室内でご挨拶をしたあと、星を上手に見るコツについて紹介しました。星図を使って、今夜見られる星座の場所などを確認しました。
そして晴れることを祈りつつ、外に移動しました。しかし、雲のために星は見えません。そのため、遠くの景色を天体望遠鏡で観察してみました。
【あっ!星が見えた!】
みんなで空を見上げている中、赤木公民館の館長さんが「あっ!あそこに星が見える!」と指をさして教えてくれました。すると、西の空に織姫星として有名なベガが見えました。みんなでさっそく天体望遠鏡で観察です。宝石のように白く輝く姿に、みなさん感動しておりました。
そして、最後の最後に木星も顔をのぞかせてくれました。少しの間でしたが、本物の星の光を観察することができて、皆さん満足していただけたようでした。
天気予報では曇りで、星が見えないと思っていましたが、なんとか雲間からベガや木星を見ることができました。今度、晴れたときにおうちの人とゆっくりと星を見てくださいね!
今回の宅配便で、今年度はすべて終了しました。また来年度も行う予定です。市内のいろいろな場所におじゃましますので、皆さんのお近くに行ったときには、ぜひ遊びに来てくださいね!