2002/08/07


 平成14年8月4日(日)〜5日(月)に、少年湖畔の村で郡山市環境保全課主催の「親子かんきょう教室」が行われました。猪苗代湖横沢浜の清掃や、舟津川での水生生物調査など、自然に親しみながら、親子で環境保全について知るための行事です。

 この中で、4日の夜は「星空観察」ということで、科学館スタッフ(天文係:木村、安藤)が星空や大気の環境についてお話しいたしました。
 天気が良ければ、望遠鏡での天体観察や、双眼鏡を使ったスターウオッチングなどを予定していたのですが、あいにく夕方から激しい雨となってしまいました・・・。 (T_T)

星の見つけ方と大気環境

 夕食のバーベキューをおいしく食べた後は「星空観察」の始まりです。
 環境保全課のお兄さんから、星座早見盤や資料を受け取りました。せっかく自然のたくさんあるところにやって来たのですが、ちゃんと星空を見ることができるのでしょうか?

星座早見盤を受け取って、星を見る気分も高まります

 はじめに、星空に親しむための星座早見盤の使い方や、星の見かたについて、クイズを交えながら紹介しました。

 その後、街での星の見え方と、自然の多い場所での星の見え方がなぜ違うのか、星空と大気環境のつながりを紹介しました。 その上で、街での上手な星の見かたを学びました。

 

星座早見盤を使って星を探せます

天文○×クイズ

 雨が夜になっても止まず、星を見ることができませんので、「天文○×クイズ」を行いました。
 今日お話した内容からも出題されているので、みなさんテキストを一生懸命読み返しながらチャレンジしました。

 

目指せ全問正解!

 クイズは勝ち抜きで行われました。最初は隣のお友達や家族と相談しながら、順調に全員正解を続けていきましたが、だんだん意見が分かれてきて・・・。

 最後は10名ほどの方が勝ち残られました。おめでとうございました。

この問題は○かな?

 残念ながら今回は星空を観察したり、双眼鏡による星の見え方の測定(スターウオッチング)を行うことはできませんでしたが、今後、家の辺りでも星空を見上げてくださいね。