見やすくなったニート彗星!
2004年5月14日(金)撮影

2004/05/16


 

 現在宵の空にあるニート彗星ですが、少しずつ見やすくなってきました。晴天に恵まれた5月14日(金)には、科学館スタッフが郡山市街地でも眼視で彗星の存在を確認することができました。よほど星を見慣れていないと眼視では難しいのですが、双眼鏡を使えば比較的簡単に彗星の姿を見ることができるようになってきました。

 5月14日に科学館スタッフ及びスペースパークボランティアの会(S.P.V)天文グループの方が、市内および近郊でニート彗星を撮影しましたのでご紹介いたします。

 

平成記念郡山こどものもり公園(郡山市富久山町)にて撮影


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撮影日時:

2004年5月14日 午後9時頃

撮影者:

近藤 正宏(科学館 事業課)

コメント:

比較的市街地から近い場所ですが、彗星の姿を写真で捉えることができました。眼視でも何とか「あれかな!?」という程度で見ることができました。

 

郡山市逢瀬町で撮影


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撮影日時:

2004年5月14日 午後10時頃

撮影者:

近藤 正宏(科学館 事業課)

コメント:

西側が山ということもあり、空が暗くよりはっきり彗星の姿を捉えることができました。尾も伸びている様子が写っています。

 

平田村で撮影


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撮影日時:

2004年5月14日 午後9時22分

撮影者:

齋藤 正一さん
 (S.P.V 天文グループ)

コメント:

天体望遠鏡で撮影した彗星です。大きめの双眼鏡で見たイメージに近くなっています。

 

 しばらく夜半近くまで彗星を見ることができますので、みなさんもぜひ晴れていたらご覧ください。なお、新しい写真を撮ることができましたら、随時更新いたします。