2005/10/15
今年は2年2ヶ月ぶりの火星接近の年です。前回接近した2003年は「6万年ぶりの大接近」と言われ、非常に話題となりましたが、今回も観望には非常によい条件です。10月30日に最接近し、約7000万kmの距離まで近づきます。肉眼でも、しばらくの期間、とても明るく輝く火星を見ることができ、望遠鏡では表面の模様などを見る絶好の機会です。
今回の火星接近にあわせ、火星を見る観望会と、火星について紹介する「プラネタリウム イブニングアワー」を開催します。
火星を見る!
天体観望会
平成17年10月29日(土)・30日(日) 19:00〜21:00
会場:平成記念郡山こどものもり公園
接近する火星を望遠鏡で観望してみましょう。 表面の模様はどのように見えるでしょうか? また、秋は空気も澄み、美しい星空を見ることができます。火星観望とあわせて、秋の星空も楽しみましょう。
火星を知る!
プラネタリウム イブニングアワー
平成17年10月29日(土)・30日(日) 18:30〜19:30
会場:科学館 23階 宇宙劇場
古くから人々は、火星を特別な目で見ていました。火星接近の時期にあわせ、人々の想像してきた火星の世界や、火星接近の仕組み、また科学の目で見た火星像などをじっくり紹介します。 (観覧の際の年齢制限はありません。当日券売機で、観覧券をお求めください)
※観覧券を当日10時より発売、先着220名
2003年大接近時の火星の姿