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火星と地球は2年2ヶ月ごとに接近を繰り返しますが、今年がその接近の年になります。そして、最接近するのが10月30日(日)ということで、科学館では10月29日(土)と30日(日)に火星大観望会を平成記念郡山こどものもり公園にて開催しました。 |
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29日(土)の夕方、空を見上げると予報通りの曇り空。このままだと火星は厳しいかも・・・。それでも雲の切れ間から火星が見えるかもしれない!ということで、大観望会開催です。すると、最初は星が全く見えなかった空が少しずつ晴れてきたではありませんか!そして、ついに火星を見ることができました!このときは来ていただいた参加者のみなさんからも大きな歓声があがりました。 30日(日)も午後8時をすぎたあたりから曇ってきたものの、火星の姿を見ることができました。真っ赤に見える火星を天体望遠鏡で見ると、うっすらと黒いしま模様が見えました。そのほかにも、今頃の季節の星空を紹介したり、とても楽しい観望会になりました。 |
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空模様が悪くなって星が見えないときには、みんなで火星のことをもっと知ろう!ということで、パネルを使ったミニ講座も開催しました。 どうして火星は2年2ヶ月ごとに地球に接近するの? それは地球と火星の位置関係がね・・・。などなど、みなさんからもいろんな質問が飛び出したりして、楽しんでいただけたようです。 |
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火星は地球から遠ざかりつつありますが、それでもまだまだ夜空で火星の姿は十分に楽しむことができます。みなさんも夜空を見上げて、真っ赤に輝く火星の姿を見てくださいね! |
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