講習会は二部構成で、まず前半は星空案内の基本的な内容やノウハウをご紹介しました。
理科が専門の方から、星についてこれから学ばなければ!という方など、さまざまな参加者の方に、星空案内に必要な知識を実践的な視点からご紹介しました。
その後、実際に天体望遠鏡の組み立てから、観察の準備、基本的な操作、などを明るい室内で確認しながら進めました。
比較的簡単に扱える部分と、少し”コツ”が必要な場所など、参加者の皆さんに楽しみながら学んでいただけたようです。
最後には、屋外で実際の天体観察も行い、月や火星、明るい星の観察も行いました。
ひととおりの天体観察の知識と技術をマスターしたところで、館長の佐藤秀一より、参加者の皆さんに修了証を授与いたしました。
今後、受講したみなさんが各地で天体観察を行うのを楽しみにしています。
当館では、年に1回程度指導者のみなさんを対象とした講習会を予定しております。