【お知らせ】「宇宙カレンダー(増刷版)」の配布及び修正点について

 郡山市ふれあい科学館では、昨年11月に世界天文年にあわせ館オリジナルの「宇宙カレンダー」を2,000部作成し、来館者へ配布いたしました。おかげさまで、この「宇宙カレンダー」はとても好評で、多くの反響をいただきました。そこで、お寄せいただいたご感想やご意見をふまえ、一部修正を加えた「宇宙カレンダー」を増刷し、無料で配布しております。

 「宇宙カレンダー」とは、宇宙の歴史を1年間のカレンダーに表したものです。現在、宇宙は約137億年前に誕生したと考えられています。この宇宙創成の瞬間を1月1日午前0時とし、現在を12月31日午後12時直前とします。つまり、宇宙カレンダーでは、1年が137億年、1か月が11億6357万年、1日が3753万年にあたります。プラネタリウム番組用に作成した素材に加筆し、宇宙創成から、地球や人類の誕生まで、壮大な宇宙の歴史を1枚のポスターとしてご覧いただけるものとなっています。ぜひ、ご覧ください。


当館オリジナルの「宇宙カレンダー」

A1サイズ(594mm×840mm)、片面フルカラー

「宇宙カレンダー(増刷版)」配布中

【配布場所】
22階インフォメーション(無料配布)
【配布時間】
10:00〜17:00 ※休館日を除く
 
※無くなり次第、配布終了となります。
※郵送などは行っておりません。
※お一人様一枚とさせていただきます。

増刷版の修正点

[1] 「世界天文年2009」のロゴを「BEYOND International Year of Astronomy」へ変更

 

[2] 企画

(旧版) 企画:郡山市ふれあい科学館スペースパーク

(増刷版) 企画・制作:郡山市ふれあい科学館スペースパーク

 

[3] 画像提供に「国際海洋環境情報センター(GODAC)」、「欧州宇宙機関(ESA)」、「Palomar Observatory」の3機関を追加

 

[4] 宇宙カレンダー1月の中の画像「観測された最遠の宇宙」の説明文

(旧版)
これまでに観測されたもっとも遠い銀河は、2006年にすばる望遠鏡によって発見されたもので、私たちから約128億8千万光年離れています。つまり、今から128億8千万年前(宇宙カレンダーでは1月20日ごろ)に銀河を出発した光が、現在私たちに届いています。

(増刷版)
これまでに観測されたもっとも遠い銀河は、2006年にすばる望遠鏡によって発見されたもので、今から128億8千万年前(宇宙カレンダーでは1月20日ごろ)に銀河を出発した光が、現在私たちに届いています。(最遠の銀河の記録は2009年11月現在のものです。)

 

[5] 宇宙カレンダー1月の説明文

(旧版)
宇宙は「無」から誕生しました。生まれたばかりの宇宙はとても小さく、想像を絶するような高温・高密度でした。

(増刷版)
現在の膨張宇宙は、ビッグバンにより始まりました。生まれたばかりの宇宙はとても小さく、想像を絶するような高温・高密度でした。

 

[6] 宇宙カレンダー12月の4つ目の説明文

(旧版) 初期の人類と猿人類との決定的な違いの1つは…

(増刷版) 初期の人類と類人猿との決定的な違いの1つは…

 

[7] その他、イラストで文字が隠れていた部分を2箇所修正