開催報告】

2004/10/15


 

 郡山市ふれあい科学館では、平成16年10月9日(土)・10日(日)・11日(月・祝)に鉄道の日を記念し、JR東日本郡山駅・郡山商工会議所青年部の共催を得て、鉄道フェスティバルを開催いたしました。
 開催期間中はあいにくの天候にもかかわらず1,771名の来館者を迎えることができ、「鉄道」について、市民が理解を深める良い機会となりました。
 鉄道フェスティバルでは、当館のスペースパークボランティアの会の皆さんが大活躍いたしました。特に鉄道ボランティアの皆さんは、国鉄OBということもあり昔の制服を着て参加したり資料を提供したりと活躍していました。


●鉄道ジオラマショー(22階)


ジオラマショーのようす

 1日3回行っているジオラマショーを1日7回行いました。「きかんしゃトーマスとなかまたち」がジオラマ内にいるということで、子どもたちは大喜び!

 毎回多くの皆様にお楽しみいただきました。


汽笛を楽しむ来館者

 スペースパークボランティアの会、鉄道ボランティアの方が作成した手づくり汽笛。思わぬ音の大きさに子どももビックリ!

 たくさんの子どもたちが汽笛を鳴らして楽しんでおりました。

 ジオラマショーの効果音としても大活躍でした。

 

 

●鉄道資料の展示

 日頃から科学館で活躍しているスペースパークボランティアの会、鉄道ボランティアの皆さんの協力により、貴重な貴重な資料や鉄道グッズがたくさん展示されました。
 当時の制服を着用し、展示品の解説などを行っていました。


 厚紙の入場記念切符を昔ながらの切符切りでもぎっていました。


 新幹線や初期のレールを展示


 記念切符や標識などがたくさん展示されました。


 いわき市在住の千葉良平(ちば りょうへい)氏からお借りしたクリスマス列車、楽しい音を出して動きだしすので子どもたちは大喜び。
 その他、手づくりの列車も展示され模型の精巧さに驚いておりました。


 福島市の高橋 進(たかはし すすむ)さんからお借りした通票閉そく器。昔、列車の運行を制御した機器です。


 手動で発電してNゲージを動かすコーナーです。皆さん本気で発電し体験しておりました。

 

●Nゲージ鉄道模型の操作体験

 スペースパークボランティアの会の渡辺 知彦さんの協力によりNゲージ鉄道模型の操作体験を行いました。この模型全てが個人の所有物ということですから驚きですね。
 とても大きな模型なので、自慢のNゲージ鉄道模型を持ち込んだ子どもたちもお喜びで運転を楽しんでおりました。
 科学館のコーナーも設置し、ここでは、「きかんしゃトーマスとなかまたち」の操作体験も行いました。子どもたちに大人気でした。


 22両の車両が一同に並ぶ姿は驚きです。

 


 大きなジオラマで、持ち込んだ列車の操作を楽しんでいます。


 見ているだけで楽しい鉄道模型


 科学館のコーナーで運転を楽しんでいるようす

 

●プラレールで遊ぼう


協力:有限会社トイスかんの

 プラレールで自由に遊べるコーナーを設置。大人気でお友達と仲良く遊ぶ微笑ましい光景がみられました。

 あまりに楽しすぎて「帰りたくない」という子どもが多く親泣かせのコーナーでもありました。

 プラレールの電車が上り下りする立体のコースも作成し展示しました。

 

工作広場

 新幹線MAXのペーパークラフトや当館オリジナルの電車の紙工作を行い皆さん夢中で製作を楽しんでおりました

 スペースパークボランティアの会の皆さんが工作の楽しさを伝えるためお客さんと一緒にふれあっておりました。

 

●JR郡山駅・商工会議所青年部のイベント(駅前広場)

 JR郡山駅のミニSLの運転は乗ることができるので大人気でした。
 その他餅つき大会やバザーなどで盛り上がっておりました。

 大好評のワンコイン屋台。特製お弁当や開拓鍋(呉汁)など売り切れ続出です。
 郡山で収穫されたお米「あさか舞」のおにぎりは、大変美味しかったです。