開催報告】

2005/10/19


 

 郡山市ふれあい科学館では、平成17年10月8日(土)・9日(日)・10日(月・祝)に鉄道の日を記念し、JR東日本郡山駅 の共催を得て、鉄道フェスティバルを開催いたしました。
 開催期間中は1,865名の来館者を迎えることができ、大勢の市民が「鉄道」について理解を深める良い機会となりました。
 鉄道フェスティバルでは、当館のスペースパークボランティアの会の皆さんが大活躍いたしました。特に鉄道ジオラマボランティアグループの皆さんは、旧国鉄時代の制服を着て参加したり資料を提供したりと活躍していました。


●鉄道ジオラマショー(22階)


ジオラマショーのようす

 1日3回行っているジオラマショーを1時間毎計7回行いました。ジオラマ内にいる「きかんしゃトーマスとなかまたち」が 走り出すと、子どもたちから大歓声が上がりました。

 毎回多くの皆様にお楽しみいただきました。


汽笛を楽しむ子どもたち

 スペースパークボランティアの会、鉄道ジオラマボランティアグループの方が作成した手づくり汽笛。とても大きな音に子ども たちも目を丸くしていました。

 たくさんの子どもたちが汽笛を鳴らして楽しんでおりました。

 ジオラマショー開始の効果音としても大活躍でした。

   

 

●鉄道資料の展示(20階 多目的研修室)

 日頃から科学館で活躍しているスペースパークボランティアの会 鉄道ジオラマボランティアグループの皆さんの協力により、貴重な資料や鉄道グッズがたくさん展示されました。 また今回は戦後60年にちなみ、「郡山駅と空襲」と題し当時の郡山駅を再現したジオラマを展示し、貴重な体験談や展示品の解説などを行っていました。


 入場記念切符にはさみを入れ、おみやげにしました。


 昭和初期の郡山駅周辺を再現したジオラマを見学しながら当時の様子を解説していただきました。


 貴重な資料がたくさん展示されました。


 「ジ(THE)転車でGO!」のコーナーでは自転車発電でNゲージ鉄道模型を動かしてタイムを競っていました。さらに、いわき市在住の千葉良平(ちば りょうへい)さんからお借りした大型列車と競争させ、このコーナーからは大歓声が巻き起こりました。


 福島市の高橋 進(たかはし すすむ)さんからお借りした通票閉そく器。昔、列車の運行を制御した機器です。


 いわき市在住の千葉良平(ちば りょうへい)さんからお借りした手作りの模型「C57 180」。
その精密さにお客様はとても驚かれていました。

   

●Nゲージ鉄道模型の操作体験

 スペースパークボランティアの会の渡辺 知彦さんの協力によりNゲージ鉄道模型の操作体験を行いました。2.4m×5.4mの台のうえに組んだレールレイアウトはとても大きく、操作体験をしたお客様はとても満足していたようでした。持込の模型も同じレイアウトの路線を走らせることができたので、自慢の列車をたくさんつなげて楽しんでいました。
 科学館のコーナーも設置して「きかんしゃトーマスとなかまたち」の操作体験も行い、子どもたちに大人気でした。


 最大16両編成の鉄道模型は圧巻でした。

 


 科学館のコーナーでは1時間ごとに違う車輌を走らせました。

   

●プラレールコーナー

 プラレールを自由に組み立てて遊べるコーナーを設置。とても大人気でみんなと仲良く列車を走らせていました。

 いろいろな組み合わせのレールを見ていると、子どもたちの想像力には驚かされますね。

 

●工作広場

 新幹線や金太郎のペーパークラフト、当館オリジナルの車輪付電車の紙工作を行いました。中でも日替わりで車輌が変わるペーパークラフトはとても人気がありました。

 スペースパークボランティアの会の皆さんにも協力していただき、工作広場は大盛況でした。