【開催報告】

2006/10/18


 郡山市ふれあい科学館では、平成18年10月7日(土)・8日(日)・9日(月・祝)に「鉄道の日」を記念し、JR東日本郡山駅の共催を得て、鉄道フェスティバルを開催いたしました。
 開催期間中は2,283名の来館者を迎えることができ、大勢の市民が「鉄道」について理解を深める良い機会となりました。
 鉄道フェスティバルでは、当館のスペースパークボランティアの会の皆さんが大活躍いたしました。特に鉄道ジオラマボランティアグループの皆さんは、旧国鉄時代の制服を着て参加したり資料を提供したりと活躍していました。

 
 
  ●鉄道ジオラマショー(22階)  
 


鉄道ジオラマショーのようす

 

 1日3回行っているジオラマショーを1時間毎計7回行いました。ジオラマ内にいる「きかんしゃトーマスとなかまたち」が走り出すと、子どもたちから大歓声が上がりました。

 毎回多くの皆様にお楽しみいただきました。

 
         
 


汽笛を楽しむ子どもたち

 

 スペースパークボランティアの会、鉄道ジオラマグループの方が作成した手づくりの運転台と汽笛。実際に電車の運転をしているようでとても楽しんでいるようでした。また、汽笛の大きな音に子どもたちも目を丸くしていました。

 たくさんの子どもたちが汽笛を鳴らして楽しんでおりました。

 
 
 
  ●鉄道資料の展示(20階 多目的研修室)  
   日頃から科学館で活躍しているスペースパークボランティアの会 鉄道ジオラマボランティアグループの皆さんの協力により、貴重な資料や鉄道グッズがたくさん展示されました。今回のテーマは蒸気機関車特集。蒸気機関の構造を図で説明し、貴重な体験談や展示品の解説などを行っていました。  
         
 


入場記念切符にはさみを入れ、おみやげにしました。

 
貴重な資料がたくさん展示され、
ボランティアさんに解説していただきました。
 
 


「ジ(THE)転車でGO!」のコーナーでは、2台の自転車を使い自転車発電でNゲージ鉄道模型を動かして、競っていました。

 
いわき市在住の千葉良平(ちば りょうへい)さんからお借りした手作りの模型「C57」「D51」。2台並んだ模型の精密さにお客様はとても驚かれていました。
 
         
  ●Nゲージ鉄道模型の操作体験  
   スペースパークボランティアの会の渡辺 知彦さんの協力によりNゲージ鉄道模型の操作体験を行いました。今回もとても大きなレールレイアウトで、操作体験をしたお客様はとても満足していたようでした。持込の模型も同じレイアウトの路線を走らせることができたので、自慢の列車を走らせて楽しんでいました。
 科学館のコーナーも設置して「きかんしゃトーマスとなかまたち」の操作体験も行い、子どもたちに大人気でした。
 
         
 


最大16両編成の鉄道模型は圧巻でした。

 
科学館のコーナーでは「きかんしゃトーマスとなかまたち」の車輌を走らせました。
 
         
  ●プラレールコーナー  
 

 

 今年も大人気のプラレールコーナー。所狭しといろいろなレイアウトでみんなと仲良く列車を走らせていました。

 
         
  ●ミニきかんしゃ試乗コーナー  
 

 

 今年から新しく設けたミニきかんしゃ試乗コーナー。いわき市の千葉良平(ちば りょうへい)さんからお借りしたこのきかんしゃはおもちゃのきかんしゃに金属の車輪を付けレールの上を走らせる優れものです。小さい子どもたちも実際に乗ることができたので大人気のコーナーでした。

 
         
●工作コーナー

 新幹線や特急列車、金太郎のペーパークラフトの紙工作を行いました。日替わりで車輌が変わり簡単に作ることができるのでとても人気がありました。

 スペースパークボランティアの会の皆さんにも協力していただき、工作コーナーは大盛況でした。