【開催報告】鉄道の日「鉄道フェスティバル」

 
 郡山市ふれあい科学館では、平成19年10月6日(土)・7日(日)・8日(月・祝)に鉄道が新橋から横浜に開通した10月14日の「鉄道の日」を記念し、JR東日本郡山駅の共催で、鉄道フェスティバルを開催いたしました。

 開催期間中はたくさんの来館者を迎えることができ、大勢の市民が「鉄道」について理解を深める良い機会となりました。

 鉄道フェスティバルでは、当館のスペースパークボランティアの会の皆さんが大活躍いたしました。特に鉄道ジオラマボランティアグループの皆さんは、入場記念切符にはさみを入れたり、貴重な資料を提供したりと活躍していました。

展望ロビー(22階)

★鉄道ジオラマショー
 1日3回行っているジオラマショーを期間中毎日1時間毎に計7回行いました。ジオラマ内にいる「きかんしゃトーマスとなかまたち」が走り出すと、子どもたちから大歓声が上がりました。毎回多くの皆様にお楽しみいただきました。
 
★手づくり運転台と汽笛
 そして、スペースパークボランティアの会、鉄道ジオラマグループの方が作成した手づくりの運転台と汽笛。実際に電車の運転をしているようで、とても楽しんでい ました。
 また、汽笛の大きな音に子どもたちも目を丸くしていました。たくさんの子どもたちが汽笛を鳴らして楽しんでいました。

展示ゾーン(20階 研修室)

★新幹線資料展示
 今年は東北新幹線が開通して25周年になります。東北新幹線に関する貴重な資料とともに25年を振り返る特別展示を行いました。
 
 
★鉄道資料展示
 日頃から科学館で活躍しているスペースパークボランティアの会 鉄道ジオラマボランティアグループの皆さんの協力により、資料や鉄道グッズがたくさん展示されました。そこでは貴重な体験談や展示品の解説などを行っていました。また、会場入り口では入場記念切符にはさみを入れて昔の駅の様子を再現していました。
 また、いわき市在住の千葉良平(ちば りょうへい)さんからお借りした手作りの模型「C57」「D51」も展示しました。2台並んだ模型の迫力や精密さにお客様はとても驚かれていました。
 
 
 
★ジ(THE)転車でGO!
2台の自転車を使い自転車発電でNゲージ鉄道模型を動かして競っていました。
 
★Nゲージ鉄道模型の操作体験
 スペースパークボランティアの会の渡辺 知彦さんの協力によりNゲージ鉄道模型の操作体験を行いました。今回もとても大きなレールレイアウトで、操作体験をしたお客様はとても満足していたようでした。持込の模型も同じレイアウトの路線を走らせることができたので、自慢の列車を走らせて楽しんでいました。
 今回は操作体験以外にデモ運転も行い、5種類の同時運転も見ることができました。
 科学館のコーナーも設置して「きかんしゃトーマスとなかまたち」の操作体験も行い、子どもたちに大人気でした。
 
 
★プラレールコーナー
 大人気のプラレールコーナー。ところせましと、いろいろなレイアウトでみんなと仲良く列車を走らせていました。

 
★ミニきかんしゃ試乗コーナー
 いわき市の千葉良平(ちば りょうへい)さんからお借りしたこのきかんしゃは、おもちゃのきかんしゃに金属の車輪を付けレールの上を走らせるものです。小さい子どもたちも実際に乗ることができたので大人気のコーナーでした。
 
★工作コーナー
 新幹線のペーパークラフトや「くるくるコロリン」という坂道で転がる紙工作を行いました。またJRバス東北様から提供のJRバスと国鉄バスのペーパークラフトもあり、参加者はとても楽しそうに作っていました。スペースパークボランティアの会の皆さんにも協力いただき、工作コーナーは大盛況でした。
 
★サイエンススタジオ 鉄道フェスティバル特別メニュー
  「めざせ500km/h! 〜新幹線MAXからリニアモーターカー〜」
 鉄道フェスティバル期間中は、サイエンススタジオの内容を変更し、磁石を使った実験・工作を行いました。工作のリニアカー作りは、少し難しい内容でしたが 、参加者はとても楽しんでいました。
 
★スペシャルゲスト
 鉄道フェスティバル期間中、会場のいろんなところで活躍したおねえさん。みんな会うことができたかな?