【開催報告】鉄道の日「鉄道フェスティバル」

 郡山市ふれあい科学館では、平成20年10月11日(土)・12日(日)・13日(月・祝)に鉄道が新橋から横浜に開通した10月14日の「鉄道の日」を記念し、JR東日本郡山駅の共催で、鉄道フェスティバルを開催いたしました。

 開催期間中はたくさんの来館者を迎えることができ、多くの皆さまに「鉄道」について理解を深めていただきました。

 鉄道フェスティバルでは、当館のスペースパークボランティアの会の皆さんが大活躍いたしました。特に鉄道ジオラマボランティアグループの皆さんは、入場記念切符にはさみを入れたり、貴重な資料の展示・解説を行ったりと活躍していました。

展望ロビー(22階)

★鉄道ジオラマショー
 1日3回行っているジオラマショーを、期間中は毎日1時間毎・計7回行いました。ジオラマ内にいる「きかんしゃトーマスとなかまたち」が走り出すと、子どもたちから大歓声が上がりました。毎回多くの皆様にお楽しみいただきました。

 
★手づくり運転台と汽笛
 今年も、スペースパークボランティアの会 鉄道ジオラマグループの方が作成した手づくりの運転台と汽笛を体験していただきました。実際に電車の運転をしているようで、とても楽しんでいるようでした。また、汽笛の大きな音に子どもたちはとても驚いていました。

展示ゾーン(20階 研修室)

★鉄道資料展示
 日頃から科学館で活躍しているスペースパークボランティアの会 鉄道ジオラマボランティアグループの皆さんの協力により、資料や鉄道グッズがたくさん展示されました。そこでは貴重な体験談や展示品の解説などを行っていました。
 また、会場入り口では入場記念切符にはさみを入れて、昔の駅の様子を再現していました。
 
 
★Nゲージ鉄道模型の操作体験
 スペースパークボランティアの会 渡辺 知彦さんの協力により、Nゲージ鉄道模型の操作体験を行いました。当日は整理券があっという間になくなるほどの大人気で、操作体験をしたお客様はとても満足していたようでした。持込の模型も同じレイアウトの路線を走らせることができたので、自慢の列車を走らせて楽しんでいました。
 科学館のコーナーも設置して「きかんしゃトーマスとなかまたち」の操作体験も行い、子どもたちに大人気でした。
 
 
★プラレールコーナー
 大人気のプラレールコーナー。所狭しといろいろなレイアウトで、みんなと仲良く列車を走らせていました。

 
★ミニきかんしゃ試乗コーナー
 いわき市の千葉 良平(ちば りょうへい)さんからお借りしたこのきかんしゃは、おもちゃのきかんしゃに金属の車輪を付けレールの上を走らせるものです。小さい子どもたちも実際に乗ることができたので、大人気のコーナーでした。

 
★工作コーナー
 新幹線のペーパークラフト工作を行いました。参加者はとても楽しそうに作っていました。スペースパークボランティアの会の皆さんにも協力していただき、工作コーナーは大盛況でした。