郡山市立行徳小学校とのテレビ会議

2002/09/13


 平成14年9月12日(木)午後1時45分〜午後2時30分に、郡山市教育委員会教育研修センターが主催いたします「平成14年度ネットワーク利用研修会」において、郡山市ふれあい科学館と郡山市立行徳小学校4年生の遠隔授業を行いました。
 授業のテーマは、「月を調べよう」と題して小学4年生の理科の授業で学習する月について行いました。 当科学館の天文担当の田辺が学校の授業とは違った楽しい遠隔授業を行いました。


テレビ会議はこんな部屋で行いました

 まず始めに行徳小学校の皆さんが、授業で月についてどんなことを学習したのか発表してくれました。
 その後天文担当の田辺が、月の動きと満ち欠けや模様についてお話しました。


授業に参加している行徳小学校の生徒さんの様子

 ライトを使って月がなぜ満ち欠けして見えるのか実演を行いました。

 このあと月に関するまとめを〇×クイズで行いました。 皆さん元気に手を上げて回答していました。


 最後に質問の時間がやってきました。 3人の子どもからの質問で、「月は大きくするとよくわかるけど夜空の星はなぜ大きくしても点にしかみえないのですか?」「月はなぜ赤く見えたり黄色くみえたりするのですか?」「月の表面には本当はクレータがあるのに、なぜ人間の目ではクレータを見ることはできないのですか?」などたくさんの質問をいただきました。

 今後も市内の小中学校を対象にこのようなテレビ会議を使った授業を行う予定です。