平成22年度 郡山市少年少女発明クラブ

【第10回目】2月6日(日)

 今年度最後の活動は、「立体模型を作ろう」です。

 

 まずは、基本的な立体模型作りです。正六面体のサイコロをはじめ、さまざまな正多面体の立体模型を作りました。

 面数が増えるにつれ、切り抜きや組み立て、のり付けが難しくなり、はじめはすらすらできたクラブ員も、最後は苦労していたようです。


 
 次に、カライドサイクルという、高度な立体模型を作りました。立体を転回すると次々と絵柄が変わるという不思議な工作です。

 型紙を切り抜くまでは、むずかしくありませんでしたが、実際に組み立てるのは、とても大変でした。

 大越先生が見本を片手に、各テーブルをまわって説明をしました。完成間近の見本を見て、組み立て方を理解したクラブ員たちは次々と完成させていきます。

 先に完成させたクラブ員は、無地のカライドサイクルに自分の好きな絵を描いて、オリジナルのカライドサイクルを作りました。


 

 今回で平成23年度すべての活動が終了しましたので、最後に閉講式を行いました。

 会長の黒森先生、副会長の遠藤科学館長から、まとめの話がありまして、閉会となりました。

 クラブ員の皆さん、今年度のいろいろな活動で学んだ知識を、ぜひ後々まで生かしてくださいね。


 次年度のクラブ員募集は、3月12日(土)からです。皆さんの応募をお待ちしています。