平成23年度の郡山市少年少女発明クラブの活動が始まりました。今回は震災の影響で一月遅れの開始となります。はじめに開講式を行った後に、「紙の工作」に挑戦しました。
最初に、平成23年度のクラブ開講式を行いまいた。
会長の黒森五郎先生のあいさつを皮切りに、郡山市少年少女発明クラブの運営委員たちが次々と紹介され、それぞれにあいさつが交わされました。
特に黒森先生より、発明クラブに参加する際の心構えについてのお話がありました。
開講式の後は、さっそく今回の活動「紙の工作」を行いました。
はじめに取り組んだのが、「紙とんぼ」です。これは竹トンボの紙版で、作るのはかんたんでしたが、羽を曲げて調整となると、一転してうまく飛ばないクラブ員が続出しました。
黒森先生と大越先生が、各テーブルをまわりながら手直しを行いました。それでも、うまくいかないクラブ員向けに、紙の厚さ・大きさを変えて、再チャレンジしてもらいました。
そして、次に取り組んだのが「ブーメラン」です。3つの長方形の紙をホチキスで組み合わせて作ります。手順はかんたんな工作ですが、このブーメランは完成させてからの調整が大変なのです。
手元へ戻るように飛ばす投げ方を覚えることから始まり、さらに微妙に羽を折り曲げながら、細かい調整を繰り返さねばならないのです。
一通りの手順を聞いて、試しに飛ばし始めるものの、うまく戻らないクラブ員が多く、先生方の指導のもと、様々な調整を繰り返し、皆さん、悪戦苦闘していました。
次回の活動は、「スチレンカッター作り」を行います。