第2回目の活動は、「スチレンカッターを作ろう」です。
まずはじめに、電池ボックスにリード線を結びつける作業です。
ニッパやハサミなどを使い、リード線の端をむく作業を行いましたが、なかなか上手くいきません。
黒森先生から、むくコツを教わりながら、なんとか全員、仕上げることができました。
次は、ボール紙の筒とわりばしで、カッターの胴体を作ります。
そしていよいよ、カッターの刃の部分にあたるニクロム線をわりばしの先に結びつけます。
最後に、先ほどの電池ボックスとリード線を結びつけて、形を整えたら、ついに「スチレンカッター」の完成です。
完成したら、電池をセットし、刃の部分のニクロム線に電流を通します。発熱して高温になったニクロム線に発泡スチロールをあてると、おもしろいようにスパスパと切れます。
一部、切れなかったクラブ員たちも、配線や電池の入れ方の間違いなどを直すと、すぐに解決し、みんな歓声をあげながら発泡スチロールを切っていました。
カッターが完成したら、今度はいかに上手く形を整えて切るかに挑戦です。型を書き込んだ後、次々と挑みますが、あまりに切れすぎてなかなかうまくいきません。ぜひ、続きは家で挑戦してみてください。
次回の活動は、「ギヤボックスの仕組みを学ぶ」を行います。