第5回目の活動は、「歩くコンチュウ模型を作ろう」です。
まず、前々回に作成したギヤボックスのモーターにリード線を取りつけて、はんだ付けを行います。模型の動力になる部分ですので、皆さん慎重に取り組んでいました。
はんだ付けは、今回が初めてという方も、黒森先生の指導のもと、ていねいに仕上げていきました。
ギヤボックスを長い棒状の型紙に取りつけます。リード線を、見えないように型紙の間にはさみこんで、固定していきます。
模型とギヤボックスをつなぐ大事な部品なので、しっかりと作ります。
次は歩くコンチュウ模型の胴体と足の作成です。設計図を見ながら組み立てていきます。
ところが、組み立てて、いざ動かしてみようとすると、うまく動かない模型が続出します。なぜでしょう。動かない模型は、動く箇所を止めている割鋲がきつくしまっていました。
つまり機械が動くために必要な可動部分の余裕の「あそび」がなかったのです。これら注意を受けてからは、みんなうまく動くようになりました。
次回は、「歩くコンチュウ模型を作ろう」の続きを行います。