第7回目の活動は、「ラジオ作り」です。
はじめに、クラブ員の学年に合わせて、あらかじめ黒森先生が手を入れたラジオキットを、それぞれのクラブ員に手渡していきます。
キットを手にしたクラブ員は、さっそく説明書を広げて、作成に取りかかります。
今回は、説明書を読み解くことが、最初の難関です。
説明書をしっかり読んで、もくもくと作成を進めるクラブ員ですが、第二の難関がまっています。
そう、「はんだづけ」です。今回のラジオ作りにおいて、最大の目的の一つでもあります。
慣れ不慣れはあるものの、ある程度の経験者は、すぐにはんだづけを終わらせていました。また、初心者のクラブ員には、黒森先生がていねいに教えてくれました。
はんだづけも終わり、最後の部品が組みあがると、さっそく電池を入れて、実際に電波を受信してラジオが鳴るかを試しました。
見事に音が鳴ると喜びの声があがり、チューナーのつまみをまわして、いろいろなラジオ局の電波を受信していました。
また、鳴らなかったクラブ員も、黒森先生が原因を探り、直していきました。
次回は、「ゴム動力で動く作品作り」を行います。