今年度最後の活動は、「立体模型を作ろう」と「割りばしてっぽう」です。
まずは「立体模型を作ろう」ということで、大越先生より「多面体とは?」という話を聞いた後、型紙を切って立体模型の組み立てを行いました。
はさみとのりを駆使しながら、いかに速くきれいにできるかを、みんなで工夫しつつ、次々と仕上げていきます。
そして、できた立体模型がどんな多面体なのか、テキストを見ながら確認しました。
その次は、クラブ員よりリクエストのあった「割りばしてっぽう」を作成しました。割りばしとゴムが主な部品の工作です。
ある程度、見本を示した後、一斉に作成にかかりました。さすがリクエストの工作とあって、みんなてきぱきと作成していきます。
可動部分である、引き金のゴムの巻き方に苦戦しながらも、みんな早々と完成させていきました。
完成したら、実際にうまく飛ぶか実験です。「割りばしてっぽう」の弾である輪ゴムを本体にセットすると、次々と飛ばしはじめました。
中には設計図の手順に手を加え、輪ゴムがいっぺんに2つ飛んでいくものを作ったクラブ員もいました。
ただ飛ぶだけではおもしろくないので、即席で的を作り、ねらいを定めて飛ばしあいをしました。
今回で今年度の発明クラブの活動が終了しましたので、最後に閉講式を行いました。指導にあたった黒森先生と大越先生、科学館の遠藤館長より最後にお言葉をいただき、みんなであいさつをしてから解散となりました。
クラブ員の皆さんは、今年度で学んだことを、ぜひ将来に活かしてください。
また、次年度のクラブ員募集は、3月10日(土)からです。皆さんの応募をお待ちしています。