平成24年度 郡山市少年少女発明クラブ

【第1回目】5月20日(日)

 平成24年度の郡山市少年少女発明クラブの活動が始まりました。開講式を行った後に、「紙の工作」に挑戦しました。

 

 最初に平成24年度のクラブの開講式を行いました。

 会長の黒森 五郎先生、副会長の遠藤科学館長のあいさつの後、専任指導員の大越先生やクラブの指導員を紹介しました。

 その後、会長の黒森先生より、発明クラブに参加する際の心構えについてのお話がありました。


 

 開講式の後、さっそく「紙の工作」を行いました。

 小さな穴を開けた「ピンホールカメラ」を作成する予定でしたが、シートレンズを使った、より性能のよい「箱カメラ」を作成しました。

 設計図と違う手順や、はさみを使い切り抜くなどのむずかしい作業が加わったため、みんな四苦八苦で作業を進めました。


 

 完成させたものを組み合わせ、ピントを合わせてみました。上下逆さまに景色が見えることに、次々と驚きの声があがりました。

 さらに、感光紙を組み合わせると簡単な写真を撮れるという説明に、みんな感心したようでした。

 最後は、特別に金環日食観察用の日食グラスを、追加で作成しました。太陽を見るものなので、いくどか先生方のチェックを受けながら、みんなで完成させました。これで日食観察はバッチリですね。


 
 次回は「木と紙の工作」を行います。