第2回目の活動は、前回に引き続き「木と紙の工作」に挑戦しました。
今回の工作は「絵変わりボックス」です。回転させると次々と途切れなく面が変わる仕組みなっている不思議な一品です。
材料は単純なもので、芯材になる木片と、木片に巻きつける細長い厚紙だけです。ただし、それだけではすまないのが発明クラブです。
芯材は回転がスムーズにいくように、全く同じ大きさのものでなければいけません。これはさすがに、時間内に作成は無理ですので、黒森先生が用意してくれました。
ただし、細長い厚紙は自分たちで切り出します。みんな丁寧にはさみで作成しました。
材料がそろったら、次に組み立てていきます。これも一筋縄ではいきません。
設計図はありますが、できあがりの形をイメージしないと、うまく組み立てられません。
さらに木々をつなぐ厚紙は正確に巻かないと、じょうずに回転しないどころか、こすれあって紙が破れてしまうのです。
いろんなトラブルが続出しましたが、何でうまくいかないかを考えてもらいながら修正を加え、何とか、みんな「絵変わりボックス」を完成させることができました。
ただ組み立てただけでは、ただの「絵無しボックス」ですので、面が変わるごとに楽しめる絵を各自で考えてもらい、描きました。
みなさん、個性的な絵やお話しを考えて描き「絵変わりボックス」が完成しました。
次回は「ギヤボックスの仕組みを学ぶ」を行います。