第7回目の活動は、「ゴム動力で動く作品作り」ということで、ゴムで走る車を作りました。
今回の工作では、車の本体の部分に牛乳パックを使用します。
軸穴の位置に、正確に車軸を通すと、次に動力となるゴムを3本つなげて、1本の強力なゴムにします。
そして、ゴムの片方を車体の後ろに結わえたら、もう片方を車輪に結わえます。
しかし、そのままだと、車軸にゴムがからんでしまうので、針金が入ったひもで車軸の真ん中に突起をつくって、そこにゴムを引っかけて巻き、ゴムがからまない工夫をします。
そして、タイヤを組立て、車軸の両側につけると本体は完成です。
早速、動くかどうか試します。動くたびに歓声があがり、みんな夢中で試します。
うまく動かないクラブ員は、車軸の穴を広げたり、ゴムの巻き方を工夫したりと、改良することによって、次々と走るようになりました。
みんな走るようになると、いろいろな走らせ方を工夫するようになりました。
特に、はじめに黒森先生がお手本で見せた、ある程度、進んだら止まって、手元に戻ってくるようにするのは、どうすればよいのか?
みんなそれぞれ考えて、ゴムを車軸にしばり付けて、わざとゴムをからめるようにするとよいことに気づき、次々と改良して、走らせ楽しんでいました。
次回は、「ラジオ作り」を行います。