平成24年度 郡山市少年少女発明クラブ

【第7回目】11月18日(日)

 第7回目の活動は、「ゴム動力で動く作品作り」ということで、ゴムで走る車を作りました。

 

 今回の工作では、車の本体の部分に牛乳パックを使用します。

 軸穴の位置に、正確に車軸を通すと、次に動力となるゴムを3本つなげて、1本の強力なゴムにします。

 そして、ゴムの片方を車体の後ろに結わえたら、もう片方を車輪に結わえます。

 しかし、そのままだと、車軸にゴムがからんでしまうので、針金が入ったひもで車軸の真ん中に突起をつくって、そこにゴムを引っかけて巻き、ゴムがからまない工夫をします。


 

 そして、タイヤを組立て、車軸の両側につけると本体は完成です。

 早速、動くかどうか試します。動くたびに歓声があがり、みんな夢中で試します。

 うまく動かないクラブ員は、車軸の穴を広げたり、ゴムの巻き方を工夫したりと、改良することによって、次々と走るようになりました。


 

 みんな走るようになると、いろいろな走らせ方を工夫するようになりました。

 特に、はじめに黒森先生がお手本で見せた、ある程度、進んだら止まって、手元に戻ってくるようにするのは、どうすればよいのか?

 みんなそれぞれ考えて、ゴムを車軸にしばり付けて、わざとゴムをからめるようにするとよいことに気づき、次々と改良して、走らせ楽しんでいました。


 
 次回は、「ラジオ作り」を行います。