第8回目の活動は、「ラジオ作り」ということで、ストレート方式のラジオを作りました。
今回は、キットのラジオを組み立てます。時間と組み立てる技術を考え、初級・中級・6年生以上と、それぞれレベルが設けられた組み立てキットを各自が手に取り、いよいよ組み立て開始です。
まずは設計図を見て、自分のキットはどこまで部品が組み込まれているかをチェックするところから始まります。
みんな立体に書かれた設計図を見ながら、必要な手順を確認します。
そして、今回の活動の大きな目標「はんだづけ」の技術を習得するため、集積回路を基盤に、はんだづけをします。
以前の活動で、技術を学んだクラブ員は、より上手にはんだづけをするため手早く正確に、そして、今回が初めてのクラブ員は慎重かつていねいに仕上げるため、黒森先生に指導を受けながら、はんだづけを行いました。
基盤に回路を取り付けたら、可変抵抗器などにつけるつまみなどの部品を組み込み、最後にスピーカーや電池ボックスを、再びはんだづけをして回路に取り付けます。
ここまで組み立てたら、電池を入れて、ラジオが鳴るかを試します。次々とキットからラジオ番組が流れ、組み立ては成功です。
先にラジオを鳴らすことのできたクラブ員は、組み立てがうまくいかないクラブ員に教えながら、みんなで一丸となってラジオを作りました。
次回は、「ラジオ作り」の続きと、「からくり工作」です。