郡山市少年少女発明クラブ 第3回 活動報告

2013年7月14日(日)

 今回の郡山市少年少女発明クラブ活動は「ギヤボックスの仕組みを学ぶ(2)」です。

 今回は、前回作成したギヤボックスを使い、動くロボットを作ります。
 まずギヤで回転するシャフトにクランクと呼ばれるものを取り付け、回転する力が対称方向に働くようにします。そして前足と後足が連動するように板を取り付けて、交互にロボットの足が出るように仕上げます。


 これだけ聞くと、簡単そうに思える工作ですが、なかなか、すぐに完成とはいきません。部品の取り付け場所、ねじの締め具合、わずかな違いがすぐに不具合に結びつきます。それでもクラブ員たちは、設計図を見直し、うまくいかない所は考えては試し、さらに先生達に助言を求めながら、見事完成させていきました。


 完成させれば、早速ロボットを歩かせて、進み具合を確かめます。さらに工夫は続きます。電池を搭載させて、自動で歩き続けるロボット。手元で簡単なスイッチを作って電源のオンオフができるロボット。さらに簡単な土俵の上でロボット相撲をとらせたりと、さまざまな使い方で完成品を楽しみました。


次回はゴム動力で動く工作です。