今回の郡山市少年少女発明クラブの活動は、3D万華鏡を作りました。
3D万華鏡とは、線が光って立体的に見える、反射を利用した万華鏡です。まずはじめに、大越先生から3D万華鏡と同じ原理の「立方体万華鏡」など他の万華鏡について説明がありました。興味深い話にクラブ員は真剣に聞き入っていました。
説明の後、さっそく3D万華鏡を作り始めました。のぞき見る下地となるラインアートをしっかりとミラーシートに書きました。このできが3D万華鏡の良し悪しを決めるので、黒森先生のお手本のラインアートのデザインを、真剣に写し取りました。
その後は、写した線をカッターで削り、光が通るように作るのですが、ミラーシートが固く、なかなかうまくいきませんでした。
それでも何とか削り終えたクラブ員は、オリジナルの絵柄や線を加え、箱状に組み上げて行きました。光の入る側面にはカラーシートを貼り、様々な色の光にしました。
完成させた3D万華鏡をのぞくと、さまざまな光の線が織りなす世界が見えました。そして一つとして同じ絵柄がないオリジナルの万華鏡を、持ち帰ることができました。
次回はラジオ作りです。