郡山市少年少女発明クラブ 第8回 活動報告

2014年12月14日(日)

 今回の郡山市少年少女発明クラブ活動は「はく検電器」を作りました。

 

 

 今回作る「はく検電器」は近づけたものが静電気を帯びているかどうかを調べる実験器具です。初めに静電気について、黒森先生よりいろいろな実験を交えて話していただきました。

  次にはく検電器を製作しました。今回は材料のほとんどをこちらで加工したものを使い、先生の説明を聞きながら、少しずつ作業を進めていきました。今回の組立には手先の器用さが求められ、クラブ員も四苦八苦しながら、製作しました。


 

 完成したはく検電器に布とこすり合わせたプラスチックの筒を切ったものを近づけると、アルミはくが動き、静電気を感知しました。その後、布以外のいろいろなものを近づけて、静電気がよく発生するもの、あまりしないものがあることを確認しました。

 

 

 

 

 


 

 最後に静電気の性質を利用して、電気クラゲを作って浮かせてみました。スズランテープを細かくさき、静電気を起こしたビニール管を近づけると反発して宙に浮きました。すぐにはうまくいきませんでしたが、だんだんと上手になり歓声を上げながら右に左にと体を動かしながら楽しみました。

 

次回は「電気のひみつをさぐる」を行います。