今年度の最後の活動は、「昆虫模型(ロボット)の仕組み」ということで、歩く昆虫模型を作りました。
昆虫模型は、黒森先生の設計図をもとに用意された型紙を組み立てるもので、みんないっせいに工作を始めました。
まずどの型紙が設計図に書かれているものか把握するところから取り掛かり、型紙を組みたてる順に揃えたのち、組み立て始めました。
昆虫模型の足には「クランク」の技術が使われていて、うまく組み立てることができれば交互に動くようになります。しかし止め金をきつくしめてしまったり、組み合わせる穴の位置を間違えたりと、なかなか悪戦苦闘しました。それでも最後はみんな無事に完成させました。
今回で今年度の発明クラブの活動が全て終了しましたので、閉講式を行いました。
指導にあたった黒森先生と科学館の伊東館長より講評をいただいたあと、今年度のクラブのすべての回に出席できたクラブ員へ奨励賞を授与しました。
最後にクラブ員みんなで元気に終了のあいさつをしてから解散となりました。
クラブ員の皆さんは、今年度で学んだことを、ぜひ将来に活かしてください。