平成27年度の郡山市少年少女発明クラブの活動が始まりました。開講式と第1回目の活動「オリジナル箱を作ろう」を行いました。
開講式に先立ち、公益財団法人発明協会より、郡山市少年少女発明クラブ会長の黒森五郎先生に委嘱状が、協力指導員の小野一豊先生には任命状がそれぞれに交付されました。
開講式では、会長の黒森五郎先生、副会長の伊東利幸科学館長より、ごあいさつをいただき、その後、今年1年間、発明クラブの活動をお世話していただく大越清美主任指導員や、クラブ事務局指導員の紹介が行われました。
続いて、第1回目の活動です。今回は、担当の大越先生が用意した「オリジナル箱を作ろう」です。
最初に、身近にあるケーキの箱や、お菓子を入れる「箱」を分解して、「箱」がどんなつくりでできているかを、実際に開いて確かめ合いました。
次に、不要になったチラシを使い、テーブルの上に置いておくと、いろいろな物入れになる簡単な「箱」を作りました。
次は、材料を折り紙に替え、組み合せが難しい「蓋つきの箱作り」に挑戦しました。
まずは下箱です。折り紙を折るところまではすんなり進みましたが、いざ4枚の折り紙を組み合わせていくのが、なかなか大変でした。
さらに難易度が高い上箱も。「ええっ、どうしてかな?」、「うまくいかないな!」と四苦八苦する姿が…。少し難しかったようですが、先生方に手伝ってもらいながら、なんとか完成しました。
最後は、「私たちのまわりには、こんなにいろいろな形の箱があるんだよ!」という先生の話に、みんな聞き入っていました。
次回は「つな渡りサルを作る」です。