郡山市ふれあい科学館では、平成18年度の博物館実習を平成18年11月9日(木)から16日(木)の日程で行いました。
博物館実習とは、大学生などが学芸員の資格を取得するために必要な実習です。郡山市内外の大学や短大から4名の実習生を受け入れました。7日間の実習中、来館者と接したり事業を企画したりしながら、学芸員の楽しさと難しさを体感してもらいました。
近年では、学芸員も来館者に直接接し、解説等を行う機会も多くなっています。
そこで、当館の「スペースクルー」も受けている接遇研修を体験してもらいました。挨拶やお辞儀の仕方の練習も行いました。
週末には、学芸員(の卵?)として来館者と接する実習を行いました。
展示ゾーンを訪れた親子に工作の指導をしています。初めは緊張していた実習生も、慣れてくると笑顔で楽しく接することができたようです。
実習のまとめとして、工作指導とプラネタリウム解説を発表しました。
準備期間は短かかったものの、一から自分で考えた企画や解説の発表をやり遂げたことは、今後の自信につながることでしょう。