平成13年10月〜12月

 1998年に建設の始まった「国際宇宙ステーションは、2006年の完成を目指し国際協力のもと建設されています。
 完成すると、全体でサッカーグランドほどの大きさになります。
 地上約400キロの宇宙空間に浮かび、中では宇宙の観測や生命に関する実験などが行われます。

 人類は、太古の時代から、宇宙に対しての興味や夢を持ち続けてきました。
 科学の進歩、技術の進歩により、私たち人間も宇宙へ行くことが出来る時代になりました。
 この21世紀は宇宙ステーションが完成し、宇宙へ行く人、宇宙開発に参加する人、宇宙ステーションの実験に参加する人など、宇宙がより身近になる世紀となることでしょう。
 これは、人類の夢の現実といえましょう。

 

【解説員からの番組のみどころ】

【木村解説員】

【横山解説員】

 この番組では、人類の夢の達成、国際宇宙ステーションのスケール感、今後はさらに身近になる宇宙を感じてもらいたい。

 スクリーンいっぱいに写し出される国際宇宙ステーションがとてもきれいなので、ぜひ一度見ていただければと思います。

【安藤解説員】

【田邊解説員】

今から40年前に人類が初めて宇宙に出てから、私たちは宇宙開拓時代を生きています。星空の中に描かれた星座の世界で、「宇宙へのあこがれ」を、国際宇宙ステーションの話題では、「近い未来の宇宙への旅立ち」を思い描いていただければと思います。

 この宇宙劇場の中で、満天の星空に包まれてリラックスしたひとときを過ごしてください。また、後半の国際宇宙ステーションの話題では、眼下に青く美しい地球を眺めることができますので、ぜひ宇宙に浮かんでいるような気持ちを味わっていただけたらと思います。

次回の予告 2002年1月〜2月

 金星・地球・火星の生命?
―生命誕生のひみつ―

 太陽系が誕生してから約46億年がたちました。 なぜ地球だけ生命が誕生したのでしょうか? 他の惑星とどう違うのでしょうか? 皆さんといっしょに各惑星がたどってきた46億年をさぐります。


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