2004/10/24


平成16年11月2日(火)〜   
12月30日(木)

 夜空を一瞬にして駆け抜けてゆく流星。その正体を調べてみると、それは太陽系の旅人とも呼ばれる「ほうき星」、彗星と関係があるようです。

 彗星の姿を見ていくことで流星の正体を知り、上手な流星の見かたのポイントをご紹介いたします。

【解説員からの番組のみどころ】

【安藤解説員】

【近藤解説員】

 流星に3度願い事を伝えることができれば、願いがかなう・・・。そんなことを夢見て、一度は流星を見てみたいと思う方も多いと思います。今の時期は流星の数も多く、流星観望のチャンスです。そんな流星の正体を知ると、いっそう願いがかないやすくなるかもしれません。あるいは諦めてしまうかも・・・。
 そんな人のためには、プラネタリウムで流星に願いを伝えられるようにもなっていますので、ご安心を!? 秋の夜長、プラネタリウムで宇宙を知り、本当の星空もゆったり楽しんでください。

 流れ星(流星)はいつ流れるか分かりません。しかも、見られるのはほんの一瞬! 花火よりも儚い光により一層美しさを感じ、願いを託したくなるのかもしれません。
 そんな流れ星とは一体どのような天体なのか?ほうき星(彗星)の壮大な太陽系の旅を見ていきましょう。
 そして、この時期は流れ星を見やすい期間があります。プラネタリウムでお話を聞いた後は、ぜひ本当の星空で流れ星を探してみてください!

 

【水谷解説員】

 

 流星と彗星(ほうき星)。どちらも夜空にきれいなしっぽを見せてくれる天体です。 
 流星は消えるまえにお願い事を3回唱えると願いが叶う!と言われるようにロマンチックな天体ですが、一方、彗星は昔では、彗星が見えると天変地異など不吉なことが起きるかもしれない、などとウワサされるような、ちょっと嫌われた存在だったようです。
 人気者の流星と、嫌われ者の彗星。でも、実は流星と彗星はとっても深い関係があるようです。
 みなさんも流星だけでなく、彗星ともお友達になれば、もっともっといっぱい流星を見ることができるかもしれませんよ!?
 プラネタリウムではみなさんに流星と彗星の正体をお話したいと思います。

2005年1月〜2月

太陽からの贈り物


<< 平成16年9〜10月の番組

平成17年1〜2月の番組 >>