今夜の星空を眺めながら、星座の見つけ方や星座にまつわる神話の世界、そして話題の天文ニュースなどを紹介していきます。また、天文や宇宙に関するテーマについて、迫力ある映像を交えながらご紹介します。
子どもから大人まで、星座に親しみ、宇宙や星空について詳しく知ることができる番組です。
昔の人は、星座の中を太陽や惑星が動く様子を観察し、天から私たちへのメッセージとして「星占い」を考えました。なぜ「誕生日の星座」は12なのでしょうか? また、昔の人はどのようにしてメッセージを読み取ろうと考えたのでしょうか。太陽とともに、12の星座を巡ってみましょう。
惑星の動きが、太陽の周りを公転することによって起きる見かけの動きであるとわかっていても、多くの人々は何となく占いに心を引かれる部分があるではないでしょうか。これは人間の根源的な心理に基づくものではないかと思いますが、それがなぜか、そしてその思いを共有できればと思います。
今回は、星占いを考えるに至った惑星の動きをプラネタリウムで時間を短縮してごらんいただきます。複雑な動きをする惑星たちとともに、12の星座が目の前を通っていきます。「今日は自分の星座が紹介されなかった」ということはありませんので、ご安心ください!
また、星占いというと一時期「13星座占い」というものが流行ったりもしましたが、それはいったいどういうことなのか、科学の目で見た「星占いのトリック」もご紹介します。
この頃、太陽の沈んだ西の空にとても明るい星を見つけることができます。宵の明星・金星の姿です。大変明るく美しく輝くその姿は、まさに愛と美の女神の名にふさわしいものです。
太陽系の8個の惑星のうち、水星から土星までの(地球を除く)5つの惑星の存在は、古くから知られていました。長い年月と共に星座の中を移動していく不思議な星の動きを、昔の人々はかなり熱心に調べていきました。これが世界最古の学問といわれる「占星術」になります。
これらの惑星に、太陽、月を加えた天体たちは、星空のある特定の範囲を移動していきます。太陽や惑星が移動していく星座が星占いの12星座たちです。古代の人々が、一体どのように夜空の天体たちの動きを見てきたのか、宇宙劇場で、星占いの星座たちを見ていきましょう。
星占いと言うと、もしかするとみなさんにとって最も身近に感じる宇宙の1つなのかもしれません。テレビ、雑誌などでもよく見かけます。今日の私の星座の運勢は・・・など、現在では星占いという言葉はずいぶんと一般社会に広まっています。
毎日の運勢はさておき、やはり気になるのが、「私の誕生星座はどのように決まったの?」、「どうして自分の誕生日に、誕生星座が見れないの?」というギモン。そして、この星座をもとにした星占いのルーツ。実は、この星占いの歴史には、大昔の人が見た星座と惑星の運動の秘密にあるみたいですが、その真相とは?!
今回のプラネタリウムはみなさんに古代の人々が夜空に込めた祈りと神秘の秘密をご紹介します。
2007年5〜6月 「地球誕生46億年の旅」
(C)GOTO
(C)GOTO
星占いの13星座の秘密は!?