プラネタリウム一般番組

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 今夜の星空を眺めながら、星座の見つけ方や星座にまつわる神話の世界、そして話題の天文ニュースなどを紹介していきます。

 また、天文や宇宙に関するテーマについて、迫力ある映像を交えながらご紹介します。

 子どもから大人まで、星座に親しみ、宇宙や星空について詳しく知ることができる番組です。

小惑星探査機「はやぶさ」の挑戦 2011年7月1日(金)〜31日(日)

番組内容

 7年半にもおよぶ宇宙の旅から無事帰還した小惑星探査機「はやぶさ」。「はやぶさ」の目的や成果とは?生解説と迫力ある映像で、「はやぶさ」ミッションに迫ります。また、「はやぶさ」が帰還した当日のオーストラリアの星空を再現します。

 

解説員からの番組のみどころ

【安藤解説員】

 「はやぶさ」が大きな話題になって1年、地球に戻ってきたカプセルからは、いろんな発見が続いています。太陽系をめぐり地球に戻るという壮大な旅。「はさぶさ」が人々を惹きつけた魅力を、プラネタリウムで体験しましょう。

 「はやぶさ」を追いかけるように目の前に広がる映像を楽しみながら、日本からの大きな宇宙への一歩を改めてご覧ください。

 

【近藤解説員】

 日本が打ち上げた小惑星探査機「はやぶさ」は数々の困難を乗り越え、世界に誇る大きな成果をあげることができました。世界初となる小惑星からのサンプルリターンは、太陽系誕生の謎を解き明かす材料となるでしょうし、「はやぶさ」で実現した技術は、将来太陽系内を自由に旅するために欠かせないものとなります。

 「はやぶさ」の挑戦は、世界に類を見ない、非常に独創的なものでした。今回は、皆さんとともに「はやぶさ」の挑戦の記録をたどっていきましょう。

 

【水谷解説員】

 昨年の6月13日、オーストラリアのウーメラ砂漠上空に「はやぶさ」は帰ってきました。探査機本体は燃え尽きてしまいましたが、帰還カプセルは無事に回収されました。この帰還カプセルが7/27〜31の5日間、スペースパークにやってきます。このカプセル展示にあわせて、プラネタリウムでもじっくりと「はやぶさ」についてご紹介します。

 今回はプラネタリウムという場所を生かして、皆さんと昨年の6月13日のオーストラリアまでタイムスリップしたいと思います。「はやぶさ」が帰ってきた瞬間、どういう星空で、どの星座からどっちの方向へ、「はやぶさ」は飛んでいったのか…。

 さあ、皆さんも一緒に、もう一度「はやぶさ」を迎えにいきましょう。

【7/27〜31】はやぶさがやってきた!
〜小惑星探査機「はやぶさ」帰還カプセル特別展示〜

 

次回(2011年8月)の予告

  星空を見上げよう!

  〜みんなでスターウォッチング〜

小惑星「イトカワ」に着陸する「はやぶさ」(想像図)

(C)JAXA

 

 

「はやぶさ」が撮影した「イトカワ」の姿

(C)JAXA

 

 

地球帰還時のオーストラリアの星空

(C)大西浩次