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【宇宙劇場】プラネタリウム一般番組

 今夜の星空を眺めながら、星座の見つけ方や星座にまつわる神話の世界、そして話題の天文ニュースなどを紹介していきます。

 また、天文や宇宙に関するテーマについて、迫力ある映像を交えながらご紹介します。

 子どもから大人まで、星座に親しみ、宇宙や星空について詳しく知ることができる番組です。


南天星座めぐり (2013年3〜4月)

番組内容

 星座は全部で88個。中には日本からは見ることができないものもあります。日本を離れて南半球へ出かけ、南天の星座をめぐっていきましょう。あまり聞きなれない、珍しい星座に出会えるはずです!


解説員からの番組のみどころ

【安藤解説員】

 丸い地球を旅すると、緯度の違いによって星景色が変わり、空をめぐる星々の様子も違ってきます。南に出かけていくと、私たちが普段目にすることのできない星座や天体たちの姿が見られます。プラネタリウムの大きな見どころである、世界の星空をめぐる様子をぜひお楽しみください。

 リニューアルしたことで、様々な星座の姿やたどり方、天体の姿もより詳しく紹介できるようになりましたので、ゆったりお楽しみください。その他にも、彗星の話題など、この春に話題となりそうな天文現象なども、状況に応じて詳しく紹介しますので、いっしょに星空を楽しんでいきましょう。

【近藤解説員】

 現在、星座は88個に決まっていますが、過去にはもっと少ないことも、逆に多かったこともありました。つまり、現在は消えてしまった星座があるわけです。

 南天の星座は、大航海時代以降に新たに追加された星座なので、神話のようなものは伝わっていません。南天の星座として有名なものに「みなみじゅうじ座」があります。明るい4つの星でできる小さな星の十字架ですが、近くにある「ニセ十字」と間違えやすいので注意が必要です。他にも、「マゼラン雲」や「石炭袋」など、南天の珍しい天体を紹介していきます。

【水谷解説員】

 プラネタリウムの素敵なところの1つとして、世界中の星空を見られるということが挙げられます。今回はみなさんと南半球の国へ旅行に出かけ、日本からは見ることのできない星空をご紹介します。

 普段は、私たちが目にすることの無い星座には、ちょっと変わったものや、珍しい動物の姿があります。これらの星座がどのように作られてきたのかを知ることによって、星座の歴史についても垣間見ることができたり、当時の文化背景なども知る手がかりになります。

 私の一番のおススメ星座は「カメレオン座」と「はえ座」です。カメレオンがハエを狙っているところが面白いんです。その他にも、いろいろな珍しい星座がありますよ!


南天には珍しい星座がいっぱい!


南天に輝く大マゼラン銀河の姿 (C)GOTO


どこに行くかはお楽しみです!

次回の「プラネタリウム一般番組」

太陽と惑星たち 〜太陽系ツアー〜
2013年5〜6月