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【宇宙劇場】プラネタリウム一般番組

 今夜の星空を眺めながら、星座の見つけ方や星座にまつわる神話の世界、そして話題の天文ニュースなどを紹介していきます。

 また、天文や宇宙に関するテーマについて、迫力ある映像を交えながらご紹介します。

 子どもから大人まで、星座に親しみ、宇宙や星空について詳しく知ることができる番組です。


星が生まれる(2013年11〜12月)

番組内容

 宇宙では今も次々と星が誕生しています。どのようにして星が生まれるでしょうか?その様子を見てみましょう。
 今夜の星座解説とあわせて生解説でお送りいたします。
(観察のチャンスの時季には、アイソン彗星の見えかたなどの話題も交えてご紹介いたします。)


解説員からの番組のみどころ

【安藤解説員】

 宇宙は常にダイナミックに変化をしています。星を見上げて、その輝きを見ている間にどのようなことが起きているのか、星空の中に隠れるさまざまな「星が生まれる」見どころをご案内しながら、めぐっていきます。
 迫力ある映像で、星の子どもたちの姿をぜひご覧ください。また、空気が澄んだ今は、星めぐりにもよい時季ですし、話題の「アイソン彗星」も見られるチャンスがやってきます。ライブ解説で、そのときの星空の様子をご紹介しますので、お見逃しなく!


【水谷解説員】

 夜空に輝く星を見ていると、これまでもそしてこれからもずっと変わらずに輝いているように見えます。確かに、変わらず輝くことから「恒星」と名付けれています。ところが、それは私たち人類の時間尺度の話。宇宙スケールで考えれば、星にも始まりがありますし、やがて終わりがやってきます。今回の番組では、星の一生の中でも特に星の始まるところに焦点をあててご紹介します。
 星の生まれる場所は「星雲」と呼ばれるところで、ハッブル宇宙望遠鏡やすばる望遠鏡など、世界中の望遠鏡で幻想的で美しい映像がたくさん撮影されています。プラネタリウム全体に広がる色とりどりの世界から、星が誕生する世界をお楽しみください。


【佐藤解説員】

 私たちが見上げる夜空には、輝く星の他にぼんやりと見える「星雲」があります。そこは星が生まれる場や星が終わりを迎える場です。宇宙のスケールは非常に大きく、星の一生も数十億年というものです。そんな星の一生の瞬間もスナップショットとして私たちは見ることができます。
 星には私たちと同じように誕生と死があります。そして、終わりを迎えた星は次の世代の種となります。こうして繰り返される星の世代交代の場をプラネタリウムで見ていきます。壮大な星の一生にご注目ください。


星が次々と生まれる場所に入っていきます


星の”たまご”の様子は?


かつて星が一生を終えたところから星の誕生は始まっています

次回の「プラネタリウム一般番組」

第2の地球?
2014年1〜2月