今夜の星空を眺めながら、星座の見つけ方や星座にまつわる神話の世界、そして話題の天文ニュースなどを紹介していきます。
また、天文や宇宙に関するテーマについて、迫力ある映像を交えながらご紹介します。
子どもから大人まで、星座に親しみ、宇宙や星空について詳しく知ることができる番組です。
太陽系で、地球のすぐ外側を回る惑星の火星は、古くから注目されてきました。火星人論争から火星探査、そして現在は火星着陸と時代によって人々を魅了してきた姿をご紹介します。
火星接近となるこの時季、星空で赤くみられる姿とともに、火星をいろいろな角度から楽しみましょう。
今夜の星座解説とあわせて生解説でお送りいたします。
赤い輝きが星空で明るさを変え星座の中をめぐる火星は、古くは占星術で、そして望遠鏡で観測するようになってからは表面の様子から、さまざまな考えを人々はめぐらせてきました。それは探査機が直接火星を調べる時代になった今も、新たな疑問や興味深い話題を提供し続けています。
火星接近のこの時季、赤い惑星に目を向けてみましょう。さまざまな角度からご紹介しますので、どんなわくわくする世界が広がるかお楽しみください。
火星は地球のすぐ外側をまわる惑星です。地球のほうが内側をまわっているため、地球はおよそ2年2か月ごとに火星を追い抜きます(太陽に近い惑星ほどまわるスピードが速いんです)。追い抜くときには、地球と火星の距離は近づくため、地上から火星を見ると普段よりもずいぶん明るく見えます。今年の4月が、まさに火星を追い抜く瞬間となり、春の季節は火星がずいぶん明るくなります。
目で見ても、火星という名の通り赤い色をしている星であることがわかります。でも、どうやら赤い原因は火ではなさそうです。そのほか、火星には太陽系で一番高い山があったり、青い夕焼けが見られたりと、面白そうなことがたくさんあるようです。
今回はみなさんと火星に出かけ、面白い火星のスポットをたくさんご紹介していきます。
火星は昔から人々の注目を集めてきた惑星です。そのため、現代でも探査機を送り込み詳細な研究が行われています。探査機の調査によって、火星には数々の名所と言える場所があることがわかってきました。また、水が流れた形跡も見つかっており、将来、人が住めるかもしれないなどとも考えられるようになってきました。
探査機が見た火星はどんな姿をしているのでしょうか。探査機が捉えた地表の様子と共に臨場感あふれる火星の世界をプラネタリウムで見てみましょう!