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【宇宙劇場】プラネタリウム一般番組

 今夜の星空を眺めながら、星座の見つけ方や星座にまつわる神話の世界、そして話題の天文ニュースなどを紹介していきます。

 また、天文や宇宙に関するテーマについて、迫力ある映像を交えながらご紹介します。

 子どもから大人まで、星座に親しみ、宇宙や星空について詳しく知ることができる番組です。


アンドロメダ銀河(2014年11〜12月)

投映時間

 「投映スケジュール」をご覧ください。
 

番組内容

 宇宙には何千億という星が集まってできた「銀河」がたくさんあります。今回は、その中でも私たちの銀河系のそばにあるアンドロメダ銀河にスポットを当てながら、銀河の世界をご紹介していきます。

 今夜の星座解説とあわせて生解説でお送りいたします。

 

解説員からの番組のみどころ

 

【安藤解説員】

 アンドロメダ銀河は、私たちの銀河系からすれば「お隣さん」とも言え、銀河の姿を知る参考として注目され続けてきました。アンドロメダ銀河の姿を見ると、星の大集団で何が起きているのかを、細かく見ることができるのです。プラネタリウムのスクリーンで、アンドロメダ銀河をめぐってみましょう。

 そのアンドロメダ銀河と、私たちの銀河系の間の距離は、宇宙の広がりからすると、決して遠くの存在ではなく、近くの銀河を含めて結びつきがあります。その結びつきがもたらすダイナミックな変化も映像でご紹介していきますので、お楽しみに。

 

【佐藤解説員】

 アンドロメダ銀河の写真を見てみるときれいな渦巻きが見られます。このような渦巻はどのようにしてできるのでしょうか。銀河の世界で起こる出来事は何億年もの時間がかかっていますが、私たちは今の瞬間しか知ることができません。そこで天文学ではコンピュータシミュレーションを行い、その様子を調べています。

 今回はシミュレーションによるムービーを用いて、より科学的でリアルな銀河の様子をご紹介していきます。どのように銀河ができるのか、銀河が衝突するとどうなってしまうのか、銀河で起こるダイナミックな出来事を覗いてみましょう!

 

 


約250万光年先にあるアンドロメダ銀河。
私たちの銀河系とどのような違いがあるのでしょう?
ⓒ上坂浩光/HSC Project/国立天文台



 ぶつかり合う銀河!?シミュレーションからわかる
銀河同士の出来事を見てみましょう。
国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト    



どのように銀河が広がっているのでしょう?

次回の「プラネタリウム一般番組」

太陽の表情
2015年1〜2月