幼児から小学校低学年までのお子さんとご家族でお楽しみいただけるプラネタリウムの時間です。星にちなんだ物語を見たり、星空に星座をはじめとしたいろいろな姿を描いたり、宇宙に出かけたり…。楽しい星空へとご案内します。
遊び心いっぱいの演出と音楽とともに、楽しい星空へとご案内します。はじめてのプラネタリウムにご家族で、あるいは星好きのお友だちは集合!
※観覧の年齢制限はありません。
ゴールデンウイーク限定!
2017年5月3日(水・祝)〜7日(日)
(1)11:00〜 (2)14:00〜 (約45分番組)
※詳しくは「投映スケジュール」をご覧ください。
日本には星にまつわることわざがあります。昔の人が星を見て語り継いできたことわざのひとつを物語で見ていきましょう。
星空のご紹介もいたします。
日本でも、地域によりさまざまな星の呼び方をしており、季節や時刻の目安として語り継がれてきました。今回の「おたすけじぞう」は、「すばる」にまつわることわざにちなんだ星の物語です。
イラストは、「まんが日本昔ばなし」も担当した三善和彦さんによるもので、ほのぼのとした語りでお楽しみいただけます。
― おはなしの内容 ―
むかしむかし、信濃の国のお話しです。ある村に多助さんという働きもののおじいさんと孫の女の子が二人きりで住んでいました。
ある日、多助さんは、畑でお地蔵さんを掘り出します。やがてそのお地蔵さんは、どんな病気もケガも治してくれる「お助け地蔵」として遠くの村まで評判を呼ぶようになりました。
ある夜のこと、女の子は、空を指差しきれいな声で歌い始めたのです…。