親と子の天文教室


 幼児から大人まで「みんなで星や宇宙を楽しむ」番組です。

 今夜の星空紹介に加え、アニメーションで星座の神話も見ます。そして、迫力満点の宇宙旅行へ出かけましょう!

 何度も番組を見ていれば、あなたも「宇宙博士」になれるかも!?


もうひとつの七夕物語 〜あめわかひこ物語〜 2011年6月4日(土)〜7月10日(日)

投映時間: 土曜・日曜・祝日 11:00〜、14:00〜

番組内容

 一年に一度の星まつりである7月7日の七夕は、天の川で離ればなれになったおりひめとひこぼしが一年に一度出会える日です。プラネタリウムの星空で、七夕の星たちを見つけてみましょう。

 どうして2人は離れて暮らすことになったのでしょう。七夕物語にはいろいろな種類がありますが、今回は日本でできた七夕のお話「あめわかひこ物語」をご紹介します。

 この物語を聞いたあとは、おりひめとひこぼしの間を流れる「天の川」を巡る旅に出かけてみましょう。天の川の正体と、そこにあるいろいろな天体をめぐってみましょう!


ふたりは無事に会えるのでしょうか!?
(C)GOTO


天の川めぐりの旅に出かけましょう!
(C)GOTO


今回のみどころ(大人の方の楽しむポイント)

 七夕のお話には、織女(おりひめ)が天の住人で羽衣をまとい戻っていったり、地上に残された牽牛(ひこぼし)が天まで延びた植物を昇っていくなど、他の伝説に共通する部分があったり、さまざまな種類があります。

 今回の「あめわかひこ物語」は、牽牛が天の住人です。「お伽草子」という室町時代に作られた物語で、他の伝説に比べ少し変わったストーリーをしています。そして、物語の中では、さまざまな星も登場します。みなさんの知っている物語と共通点があるか、物語のストーリーをお楽しみください。

 番組の後半では、天の川をめぐっていきます。さまざまなみどころをお楽しみください。

毎回楽しむポイント

 「親と子の天文教室」は、小さなお子さんから楽しむことができる、プラネタリウム番組です。楽しく、なじみのある音楽とともに星空を見上げます。

 また、番組のコンセプトは「劇場のみんなで楽しく星を見る」ことです。隣の人と確かめながら星座をたどったり、質問に元気に答えたり、という参加型の時間でもあります。同じ番組、同じ季節でも、毎回新しい発見もできます。

 大人のみなさんも童心に戻れば、新しいプラネタリウムの楽しみ方が見つかるでしょう。