【郡山市内名所・旧跡道中日記 (2)】

2005/03/02


   

 平成16年10月31日(日)、S.P.V 案内サービスボランティア8名と科学館職員1名で、活動実施を計画している「展望ロビーでの郡山歴史ガイド」の“糧”にするため、 またまた郡山市内の名所や旧跡を巡る研修を行いました。
 今回のテーマは「土地と歴史」です! 歴史は奥が深く、また難しいものですが、あくなき探究心をそそられるものでした。

 

今回の行程は・・・
 ◆大安場古墳(田村町)
 ◆御霊櫃峠・額取山(逢瀬町)
 ◆母成峠(熱海町)

 


全長83m、東北一の前方後方墳

 秋の気配がますます深まり、あいにくの秋雨模様のなか、国の史跡「大安場古墳」に到着しました。

 古墳時代の4世紀ごろにつくられた前方後方墳で、実際に見てみると大きさに圧倒されます。埋葬施設からは太刀や石製の腕輪などが発掘されました。

 


いやぁ、くたびれるべぇ〜!

 額取山(安積山)に登る三蔵法師(筆者)とその一行。指をさしているのは山の上から御霊櫃峠を臨んでいる。

 


じっくり意識に焼き付けて!

 その後、母成峠の戊辰戦争古戦場(実際の戦いは違う場所?)に足を運び、当時を偲びつつ、悲しい歴史を確認しました。

 某TV局の大河ドラマにを見て、理解しているつもりでも、やはりガイドを行うとなると知識不足を感じます。

 これからも「郡山の歴史の探求者」としてハカセを目指し、生涯学習に努めていきます。(S.P.V 案内サービスグループ 大瀧)