平成17年度 鉄道フェスティバル
〜鉄道ジオラマGの魂〜

2005/11/01


   

 平成17年10月8日(土)〜10日(月)の3日間、明治5年(1872年)10月14日に新橋(東京)から横浜間に鉄道が開通したことを記念した「鉄道の日」にちなみ、毎年恒例の 「鉄道フェスティバル(略して「鉄フェス」)」を開催しました。
 今回の「鉄フェス」における鉄道ジオラマGのテーマは、太平洋戦争終戦60年特別企画「郡山駅と空襲」。当時の郡山駅イメージをNゲージジオラマで再現し、空襲被害のお話や当時の思い出話などを行いました。ほかにも、貴重な鉄道資料の展示や汽笛(本物!)体験、そして大好評だった鉄道模型操作体験など、鉄道ジオラマGパワー全開でした。

 

 10月8日の開催前の記念写真。みなさん気合いが入りまくりです。3日間がんばりましょう!

 ハイ!みなさん挙手〜!

 

 これが昭和20年前後の郡山駅前を再現したNゲージ鉄道ジオラマ。来館者のみなさんにも「懐かしい」と評判。

 寄せ書き日章旗のほか、軍票や帝国政府発行国債なども展示しました。

 

 「研修室駅」に入るには、キップが必要です。まずは蓮見車掌長さんからキップにはさみを入れてもらって入場です。

 

 駅内は、まず記念キップコーナーと貴重な鉄道資料の数々。SLの加減弁やブレーキ弁、通票閉塞器(すべて実物!)もありました。

 説明にも熱が入ります!

 

 鉄道模型操作体験、渡辺さん所有の特大Nゲージコース。お気に入りの車両の持ち込みもOKですので、みなさん大満足!

 

 こちらは同じ駅内の科学Gコーナー「THE(ジ)転車でGO!」。

 人力による自転車発電で鉄道模型を走らせてタイムを競うアトラクション。体験したみなさんは、息を切らせながら楽しんでいます。

 

 22階の展望ロビー駅には、大正の名機と言われたSL8600型に使用されていた汽笛が復活。

 哀愁がただよう音色を奏でていました。音の大きさにビックリ!

 

 多数のお客様に楽しんでいただいて、怒涛の3日間も終了。さまざまに創意工夫を重ねて、鉄道ジオラマGはがんばりました! 3日間活動出っ放しのボランティアもいて、S.P.V鉄道ジオラマGの“魂”を感じました。
 「さて、来年は何をしようかなぁ・・・」と、今からわくわくしている鉄道ジオラマG! 汽笛一声でお願いします!!