【開催報告】国立天文台野辺山研修旅行

2006/08/15


 

 スペースパークボランティアの会(S.P.V)では、平成18年8月5日(土)から6日(日)の1泊2日で、S.P.V会員10名と科学館関係者2名が国立天文台野辺山電波観測所(長野県南牧村)へ自主研修に行ってきました。
 宇宙をテーマとした科学館でのボランティア活動のさらなる発展のため、日本最大の規模を誇る電波天文台の見学に、いざ出発!

 


日本一の標高を誇る小学校「南牧南小学校」にて

 1日目は、野辺山観測所周辺で「日本一」さがしをしました。野辺山高原は標高が高いので、いろいろな日本一があります。

 私たちも日本一、いや世界一を目指さなければ…!と会員たちは決意を新たにしたのでした。

 


日本一の標高を誇るJRの駅「野辺山駅」にて


JR最高地点にて

         
 


宿泊地のキャンプ場でミニ観望会!

 

 夜の部でも研修を忘れません。持参した天体望遠鏡でミニ観望会です。

 天文Gの会員が望遠鏡を操作してくれましたが、案内Gや科学Gの中には、「望遠鏡を覗いたのは初めて〜」という会員もいて、これまた有意義な研修となったのでした。

 
         
 


電波望遠鏡の中にも入れるんです!へぇ〜。

 

 2日目もお天気は快晴!朝から国立天文台野辺山の特別公開へでかけました。たくさんの電波望遠鏡、そしてたくさんの来場者にびっくり。

 しかし、それにも負けずに各自が研修に励みました。

 
         
 


携帯電話の電波実験に会員も参加

 

 携帯電話の電波を目で見てみるという実験に参加した科学Gの会員。自分の携帯をかけると、画面に信号が!結果をプリントアウトしてもらい、いいお土産になりました。

 
         
 


電波望遠鏡をバックに記念撮影

 

 2日間で、会員はさらにパワーアップ!またグループ同士の交流も図ることができ、とても有意義な研修となりました。

 これからも日々の活動をがんばろう!そして、また楽しい研修に行こう!とお互いに誓い合うのでした。