私たちの住む「地球」のすぐ外側をまわっている惑星「火星」は、2年2ヶ月毎に地球に接近し、美しい姿を見せてくれます。2003年8月には約6万年ぶりの大接近と騒がれました。
その「火星」が、今年12月19日に再び接近します。しかし、火星の軌道がやや楕円のため、以前のような大接近とはなりませんが、それでも東の空に輝く光が目に付くようになって来ました。
見ごろはこれから来年の1月上旬ごろですので、晴れた夜には、ぜひ東の空を眺めていただければと思います。
「接近する火星と冬の星座たち」 撮影: 齋藤 正一
2007年11月13日 23:30頃 小野町にて撮影